全国家計構造調査とは
全国家計構造調査(5年ごと実施)は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的とする調査です。
その結果は国民年金・厚生年金の年金額の検討、介護保険料の算定基準の検討、生活保護の扶助額基準の検討、税制改正に伴う政策効果の予測、所得格差・資産格差の現状把握、高齢者の金融資産保有状況の把握など、重要な政策に使われます。
調査の概要
調査期日
令和元年10月及び11月の2か月間実施します。
調査の地域
成田市内は、総務大臣の指定する5つの地域の一部で実施します。
調査対象地域は、
松崎、美郷台2丁目、加良部1丁目、加良部2丁目、中台1丁目
の5地域です。
調査の回答をお願いするのは、成田市では48世帯です。
調査のながれ、方法
「家計簿」、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の3種類の調査票により、日々の家計の収入と支出、年間収入、預貯金などの金融資産、借入金、世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況(床面積、建築時期など)、現住居以外の住宅・宅地の保有状況を調査します。
調査は、3種類全ての調査票に回答をお願いする「基本調査」と、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の2種類の調査票に回答をお願いする「簡易調査」で調査します。
基本調査のながれ
8月頃から、調査対象となった地区の世帯へ調査員が訪問し、リーフレットを配布します。
調査世帯となった世帯への訪問
【世帯票】9月配布/10月上旬回収
【家計簿10月分、11月分】9月、10月配布/11月、12月上旬回収
【年収・貯蓄等調査票】11月上旬配布/11月下旬回収
簡易調査のながれ
9月頃から、調査対象となった地区の世帯へ調査員が訪問し、リーフレットを配布します。
調査世帯となった世帯への訪問
【世帯票 及び 年収・貯蓄等調査票】11月上旬配布/11月下旬回収
調査員について
全国家計構造調査の調査員は、千葉県知事により任命された非常勤の地方公務員です 。
調査員は必ず写真入りの「調査員証」を携行しています。
「調査員証」には「千葉県知事 鈴木栄治」と表記されています。知事名については、「森田健作」ではなく、本名である「鈴木栄治」を使用しています。
調査へのご理解とご協力をお願いします
調査の結果は、令和2年11月から順次公表予定です。
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