成田市保育士処遇改善事業（なりた手当）

なりた手当とは、成田市の私立保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所、家庭的保育事業所で、保育士として常勤（月120時間以上）として働いた場合、月々の給与に上乗せして支給される手当のことです。
1年間連続して働いた場合は、年度末一時金も支給されます。
令和6年4月より、月額上乗せ分が20,000円から40,000円に増額になります！

月額最大40,000円に加えて、1年間なりた手当を支給された保育士の皆さんには年度末一時金が支給されます。
年度末一時金は、なりた手当の対象施設で常勤として勤務した年数によって金額が変わり、36,000円から最大180,000円が3月給与に上乗せして支給されます。
（園を通じて保育士の皆さんに補助を行っているため、実際の支給金額等は園によって異なる場合があります。）

（例）

• 成田市内の保育園で働いて1年目の保育士さん
  　⇒月額40,000円×12か月＝480,000円
  　　＋年度末一時金36,000円　最大で年間計516,000円の補助が受けられます。
• 成田市内の保育園で働いて13年目の保育士さん
  　⇒月額40,000円×12か月＝480,000円
  　　＋年度末一時金180,000円　最大で年間計660,000円の補助が受けられます。

なりた手当の支給を受けるには、条件が3つあります。

1. ​保育士の資格を持っていること
2. 成田市の私立保育園等（私立保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所、家庭的保育事業所）に勤めていること
3. 常勤であること（月120時間以上の勤務があること）

なお、年度末一時金は4月から3月まで連続して12か月、月額の補助を受けた場合に対象になります。

成田市では「なりた手当」の他にも、施設に対し、保育士の皆さんが働きやすくなるよう様々な支援を行っています！
なりた手当、および他の支援についてくわしく知りたい場合は、勤務している（勤務予定の）保育園か、成田市保育課までお問い合わせください。