広島・長崎への思いを形に
折り鶴平和プロジェクト
これまでに約150万羽の折り鶴を広島・長崎へ
市では、市民が手作りした折り鶴を広島・長崎に届ける「折り鶴平和プロジェクト」を平成21年度から実施しています。
これは、核兵器の廃絶を掲げる地方自治体で構成される「平和首長会議」に、平成21年3月に加盟したことをきっかけに、平和啓発活動として取り組んでいるものです。
これまでの15年間で、市に寄せられた折り鶴は、約150万9千羽。
令和5年度は、市内11中学校の全校生徒をはじめ市民から4万7千羽が寄せられ、成田市平和啓発推進協議会の方々を含むボランティアの手により、千羽鶴に収束されました。
こうして、多くの方の協力で出来上がった千羽鶴は、7月27日に行われた出発式の後、ヤマト運輸株式会社成田天神峰営業所の善意により、無償で広島・長崎へ送られ、献納されました。