監査概要
監査の対象
- 大須賀小学校
- 桜田小学校
- 前林小学校
- 川上小学校
- 下総みどり学園(下総小学校、下総中学校)
- 津富浦小学校
- 大栄中学校
監査の期日
【平成27年10月】
13日・23日
監査の方法
市立小・中学校35校の中から上記8校を抽出し、平成27年4月1日から9月30日までの各学校の財務に関する事務事業の執行及び施設の管理状況等について適正かつ効率的に行われているかを主眼として、監査資料等による説明聴取及び関係諸帳簿類の照合により調査をするとともに、施設等の実地調査を実施した。
監査の結果
予算の執行について
所管する事務事業は、その目的に沿って執行されており、適正なものと認められた。なお、予算執行に当たっては、年間の行事等の状況を的確に判断し、時機を失することなく、また、目的に沿った執行をされるよう引き続き留意されたい。
施設等の管理について
主に、校長室、職員室及び特別教室の管理状況について調査を実施した結果、校長室、職員室の金庫及び書庫の施錠及び鍵の管理は適正に行われていた。今後とも、金銭及び物品については台帳管理を含め適切な管理に努められたい。特に、金銭についてはなお一層徹底した管理をお願いしたい。図書室の管理運営等については、図書館司書により、お勧めの本の紹介や貸出しポイント制などの工夫がなされ、貸し出し状況も良好であった。今後とも学校図書館司書、教育委員会が連携を密にし、児童生徒の読書意欲の向上につながるような図書の選定及び充実に努められたい。
また、施設の修繕等については、今後とも児童の安全を第一に考え、必要に応じて速やかに対応するとともに、適切な営繕計画に基づいた教育環境の整備に万全を期されたい。