学校給食センターでは、市民の方を対象とした「なりたの5つ星給食レストラン」を開催しています。
ふだん給食を食べる機会のない市民の皆様に実際に給食を味わっていただき、学校給食の栄養バランスの良さや衛生面などの取り組みを伝えるとともに、給食に関する意見をいただくなど、地域に開かれた学校給食を目指しています。
令和5年度開催内容
美郷台小学校(令和5年11月7日)
公津の杜小学校(令和5年11月10日)
平成小学校(令和5年11月15日)
大栄みらい学園(令和5年11月17日)
給食レストランの様子
平成小学校での給食レストランの様子です。
最初に、栄養士から当日の献立についての説明がありました。特に主菜の手作りさつま揚げについては、白身魚のすり身と野菜を手でこね、とても力のいる作業でした。ひとつひとつ丁寧に丸い形に整えて揚げていきました。
続いて、給食に使用している食材や地産地消の取組み、調理場で使用している道具などを紹介しました。
参加者は、普段なかなか聞くことのできない栄養士の話を聞きながら、給食を味わっていました。参加者からは「物価高騰が続く中、限られた予算でどのように食材を選んでいるのか」との質問があり、栄養士が「加工品を使わず手作りすること」や「旬の食材を使用すること」などにより工夫していることを説明しました。
参加者の声
- すまし汁のだしの味がよく、昔よりもおいしい給食でびっくりしました。
- 手作りのメニューなど工夫されているんだなと、驚きました。
- 見た目は量が少なめに見えましたが、実際にいただいてみたらかなりの満腹感がありました。
- 費用などの面も大変だと思いますが、子供たちも喜んで食べているんだなぁと思うと、努力の賜物だと思いました。
- むかし食べた給食のイメージでいましたが、温かいものはとても暖かく、だしもきちんと取られていて味付けも良く、とてもおいしくいただきました。
- こどもたちが「給食がおいしい」といつも言っていて、どんな味か食べてみたかったので、とても良い経験になりました。