核家族化が進み、地域のつながりも希薄になる中で、孤独感や不安感を抱える妊婦・子育て世帯も少なくなく、全ての妊婦・子育て世帯が安心して出産・子育てができる環境整備が喫緊の課題となっています。
国では令和4年12月に成立した令和4年度第二次補正予算において全ての妊婦と主に0歳から2歳の乳幼児を養育する子育て世帯を対象とした「伴走型相談支援」と、出産・子育てにおける経済的な負担の軽減を図る「経済的支援」の取組を一体として実施するため、「出産・子育て応援交付金」が創設されました。
これを受け、本市では令和5年2月1日より、これまで実施してきました保健師等の専門職による「伴走型相談支援」をさらに充実させていくとともに、「経済的支援」を一体的に実施します。
対象者と給付額
対象者と給付額の一覧表
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対象者 |
給付額 |
A |
令和4年4月1日から令和5年1月31日までに出産した方 |
- 出産応援給付金(5万円)
- 子育て応援給付金(5万円)
[計10万円] |
B |
令和4年4月1日から令和5年1月31日までに妊娠届出書を提出し、出産していない妊婦 |
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C |
令和5年2月1日以降に出生した子どもの養育者 |
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D |
令和5年2月1日以降に妊娠届出書を提出した妊婦 |
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(注意)出産応援給付金は、妊婦一人当たり5万円です。
(注意)子育て応援給付金は、子一人当たり5万円です。
(注意)所得制限はありません。
(注意)出産・子育て応援給付金(CとD)は、助産師等との面談を受けた対象者の方に支給します。
(例)双子の場合…「出産応援給付金(5万円)」と「子育て応援給付金(10万円)」の計15万円の給付
申請方法等
A.令和4年4月1日から令和5年1月31日までに出産した方
令和5年2月上旬に順次ご案内をお送りします。
申請書と併せて送付するアンケートに回答いただくことで、「出産応援給付金(5万円)」と「子育て応援給付金(5万円)」を支給します。
B.令和4年4月1日から令和5年1月31日までに妊娠届出書を提出し、出産していない妊婦
令和5年2月上旬に順次ご案内をお送りします。
申請書と併せて送付するアンケートに回答いただくことで、「出産応援給付金(5万円)」を支給します。
C.令和5年2月1日以降に出生した子どもの養育者
こんにちは赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問事業)で、助産師(保健師)がご自宅に訪問します。
(注意)出生後4か月以内に訪問
子の養育者と面談を行い、「子育て応援給付金(5万円)」の申請を受付します。
(注意)ご出産日により、申請書の様式が異なりますので、ご注意ください。
D.令和5年2月1日以降に妊娠届出書を提出した妊婦
妊娠届出時に妊婦と面談をします。
「出産応援給付金(5万円)」の申請を受付します。
伴走型相談支援
妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ「伴走型相談支援」を既存の取り組みを活かしながら、さらに充実していきます。
(1)妊娠届出時の面談
妊娠届出時に妊婦と面談をします。
「出産応援給付金(5万円)」の申請を受付します。
(注意)産科医療機関にて、妊娠確定診断を受けている必要があります。
(注意)妊娠届出が代理人申請の場合は、後日、妊婦と面談を行い、「出産応援給付金(5万円)」の申請を受付します。
(2)妊娠8か月頃の面談
妊娠7か月頃にハガキを送付します。
ハガキに記載されているQRコードまたは下記リンク先からアンケートへご回答ください。
面談の希望のある方等に面談を実施します。
(3)こんにちは赤ちゃん訪問時の面談
こんにちは赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問事業)で、助産師(保健師)がご自宅に訪問します。
(注意)出生後4か月以内に訪問
子の養育者と面談を行い、「子育て応援給付金(5万円)」の申請を受付します。
関連リンク
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