まちづくり・環境
2022年度 冬季の省エネ・節電へのご協力のお願い
2022年度冬季の電力需給は、ここ数年の電力需要の増加や国際情勢の影響による燃料価格の高騰などにより、厳しい見通しが示されています。
市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、照明の間引きや使用していない機器のコンセントを抜くなど無理のない範囲で節電をしていただくようお願いします。
2022年度冬季の電力需給の見通しと省エネ・節電のお願い
国では11月1日に公表した「2022 年度冬季の電力需給対策」において、2022年12月から2023年3月にかけての電力需給の見通しを示しました。
2022年度冬季の電力需給の見通しについて
電力需給の状況は、発電所のトラブルからの早期復旧や電源の補修計画の変更、電源公募の実施などの対策が講じられた結果、予備率3%は確保できているものの、依然として厳しい見通しとのことです。
- 「予備率」とは需要(家庭や事業所などで必要とする電力の量)に対する供給余力(供給できる電力の量)の余裕のことです。
- 電力の安定供給には、3%以上の予備率が必要であるとされています。
東京エリアにおいては、1月において
予備率4.1%、2月において
予備率4.9%となっています。
省エネ・節電へのご協力のお願い
今冬の電力需給は、予備率3%以上を確保しているものの、厳しい見通しが示されており、また、大規模な発電所のトラブルが発生した場合、安定供給ができない可能性が懸念されております。加えて、国際的な燃料価格は引き続き高い水準で推移しており、燃料を取り巻く情勢は予断を許さない状況とのことです。
市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、電力需給のひっ迫時への備えをしっかり講じつつ、
無理のない範囲での節電へのご協力をお願いします。
また、給湯器や自動車等の使用時の省エネについてもご協力をお願いします。
- 節電をお願いしたい期間
12月1日(木曜日)から3月31日(金曜日)まで
- 終日、無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。
- 緊急時には、政府が発信する情報も踏まえながらより一層の節電へのご協力をお願いいたします。
電力需給の状況(でんき予報)
でんき予報は電力会社が提供しているもので、日ごとの電力使用状況や電力供給量などの、需給状態の見通しが分かります。