健康・福祉
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、令和元年12月に中国・武漢で原因不明の肺炎として報告されて以降、日本を含む全世界に感染が拡大している状況です。この経過のなかで、新型コロナウイルス感染症に対する多くの知見が全世界で集積され、感染対策や診断・治療・予防法が確立されつつあります。そのような中、新たな課題として、重症度にかかわらず新型コロナウイルス感染症に罹患した一部の患者にさまざまな「罹患後症状」を認めることがわかってきました。
くわしくは、厚生労働省または千葉県のホームページをご確認ください。
代表的な症状
代表的な症状として、以下のものが報告されています。
咳、喀痰、息切れ、胸痛
倦怠感、関節痛、筋肉痛
記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ
嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛
相談窓口
罹患後症状と思われる症状について相談したいこと等がある場合は、まずはかかりつけ医や新型コロナウイルス感染症の診断を受けた医療機関、または印旛保健所成田支所(電話:0476-26-7231)へお問い合わせください。