2016年9月16日に 「友好都市協定」を締結した桃園市についてご紹介します。
桃園市ってどんなところ?
位置
桃園市は、台湾の西北部にあり、台湾都市圏と隣接しています。
市のほとんどが丘陵地と台地からなり、西北から東南に伸びる細長い形状で、海と山に面しています。
人口
約220万人(2019年4月30日現在)
面積
約1,200平方キロメートル
概況
桃園市には桃園国際空港があり、近隣の台北港とともにアジアの空便・船便など運輸交通の中心を形成しています。
台湾の世界に繋がる玄関口だけはなく、台湾トップ500の製造業のうち200以上の工場が立地する工業地帯を擁しています。
成田市との交流
成田市との交流は、2015年9月に桃園市長を団長とする「桃園行政訪問団」の表敬訪問時に、都市交流の拡大に向けた意見交換と、「2016台湾ランタンフェスティバル in 桃園」への参加要請があり、2016年2月に開催された台湾最大の観光イベントであるランタンフェスティバルに参加しました。
さらに、2016年9月には「成田伝統芸能まつり」への桃園市伝統芸能団体の出演の決定などがあり、両都市の間に友好交流を進める機運が高まり、桃園市より、成田市との友好都市の締結をしたいとの意向がありました。両市とも空の玄関口である国際空港を擁し、空港と共に発展するまちづくりを行っているという類似点などもあることから、2016年9月に「友好都市協定」を締結しました。