大腸がんとは
大腸がんは、日本全国で1年間に男性は約9万人・女性は約7万人が診断されます。やや男性に多い傾向にあり、30代前半から増加して、高齢になるほど多くなります。男性では胃がん、前立腺がんに次いで3番目、女性では乳がんに次いで2番目に多いがんです。
主な症状としては、血便、便が細くなる、便がすっきり出ない、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどが多く見られます。肛門から離れたところのがんでは、血便があってもわかりにくく、貧血が現れてはじめて気づくこともあります。
便潜血検査による大腸がん検診は、早期の大腸がんが発見される可能性が高く、その段階で治療すれば、ほぼ治癒が可能とされています。
受診時のお願い
1.以下の項目に該当する場合は健(検)診受診日の変更をお願いします。
- 受診時及び1週間以内に、以下のような風邪症状や体調不良がある 平熱より高い体温・のどの痛み・咳・鼻水・息苦しさ・強いだるさ・吐き気やおう吐・下痢・頭痛など
- 新型コロナワクチンを接種した人は、接種後3日以上経過してから受診することを推奨します
健(検)診の日程等を変更する場合は市ホームページや広報なりた等でお知らせします。
検査内容
【検査内容】
便潜血検査(2日分の便を検査容器に取り、血液が混じっていないか調べます)
【正しい便の取り方】
- 採便容器のキャップを回して、引き抜く。便の表面をまんべんなくこすりとる。(便を取りすぎると、正しく検査ができません)
- 容器のラベルと提出袋に氏名、採便した日時を記入しする。(水性ペンは避けてください)
- 採便後は冷暗所で保存し、速やかに提出してください。
検診方法:集団
【対象年齢】
40歳以上
加入している健康保険の種類に関わらず、他で検診を受ける機会がない人が受けられます。
【検体容器配布場所】
検査容器をお持ちでない人には、郵送または健康増進課窓口で配布します。
【検体提出場所】
各成人健(検)診会場
「令和5年度版成田市成人健(検)診のご案内」をご確認ください。
【検体のみ提出する場合の場所・日時】
月曜日から木曜日の午前8時30分から正午(祝日を除く)
(注意)検診日以外の毎週金曜日及び7月22日から8月31日の回収はありません。
保健福祉館(健康増進課): 6月1日(木曜日)から7月20日(木曜日)、9月4日(月曜日)から12月25日(月曜日)
下総支所:6月5日(月曜日)・6月6日(火曜日)・6月7日(水曜日)、12月18日(月曜日)・12月19日(火)・12月20(水)
大栄支所:6月12日(月曜日)・6月13日(火曜日)・6月14日(水曜日)、11月30日(木曜日)・12月4日(月曜日)・12月5日(火曜日)
【料金】
無料
【持ち物】
検体を提出する際は、受診券をお持ちください。
【結果】
約1か月後に郵送で通知します。
検査方法:個別
【対象年齢】
60歳以上
加入している健康保険の種類に関わらず、他で検診を受ける機会がない人が受けられます。
【検体容器、提出について】
「令和5年度版成田市成人健(検)診のご案内」の実施医療機関をご覧になり、受診する医療機関の容器で提出してください。
集団検診の検査容器は個別検診(医療機関)に提出できません。
【実施期間】
6月1日から11月30日
【料金】
無料
【持ち物】
検体を提出する際は、受診券と保険証をお持ちください。
【結果】
提出した医療機関でご確認ください。
注意事項
- 痔や婦人科出血があると、陽性判定となることがあります。女性は月経中は避けてください。
- 大腸の病気で治療中の人・経過観察中の人は受けられません。
- 以前「要精密検査」と診断され、まだ受診していない人は、精密検査を先に受けてください。
- 胃がん検診(バリウム検査)の直後はバリウム便のため採便できません。
- 1日目と2日目の採便間隔はできるだけ短くしてください。
- 2日分違う日に専用の容器に採便後、先に採便した日から3日以内に提出してください。陽性となった場合、大腸内視鏡検査などによる精密検査が必要になります。
関連リンク
このページの資料をご覧になるにはAdobe Acrobat Reader(無償)が必要です。
ソフトウェアをお持ちでない方は下記ボタンよりダウンロードしてください。
Adobe Acrobat Reader
PDFファイルを閲覧・印刷することができます。