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更新日:2017年3月16日

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たばこの害について考えてみましょう

 たばこの煙は本人が吸い込む主流煙と火のついたたばこの先から立ち上る副流煙があります。
 たばこの害は喫煙者本人の害の方に注目されがちですが、副流煙は主流煙よりも2倍から4倍も有害と言われ、周囲の人にさらに害が及びます。
 たばこを吸わない人が知らないうちにたばこの煙を吸っていることを「受動喫煙」といい、喫煙者の近くにいるだけで健康を害する危険度が高くなります。

現在習慣的に喫煙している者の割合

 厚生労働省・国民健康・栄養調査結果による。
現在習慣的に喫煙している者の割合の表
性別 平成25年 平成26年 平成27年
男性 32.2% 32.2% 30.1%
女性 8.2% 8.5% 7.9%

ご存知ですか?COPD

 COPDとは、有害な空気を吸い込むことによって気管支や肺胞などに障害が生じる進行性の病気で、肺の生活習慣病と言われています。
 原因の9割が喫煙によるもので、慢性的に咳や痰が続く、呼吸をするとゼーゼー・ヒューヒュー音がする、息切れしやすいなどの症状が特徴です。
 長期間喫煙をしている人、以前喫煙をしていた人で上記症状が1つでもある人は早めに医療機関へ受診しましょう。
 喫煙している人のCOPD予防と治療は禁煙が基本です。

たばこの有害物質

 たばこの煙には下記のような有害物質が含まれています。
 また、下記の他に4000種以上の化学物質、200種以上の有害物質、60種類の発がん物質が含まれていると言われています。

ニコチン

 血圧を上昇させたり、心拍数を増加し、心臓に負担をかけます。依存性が強くたばこがやめられない原因に。

タール

 発ガン性物質が多く含まれています。肺を黒くし、その働きを低下させます。

一酸化炭素

 血液中のヘモグロビンと結びつき、血液が酸素を運ぶのを妨げます。(車の排気ガスと同じ)

たばこが要因となる病気

  • がん(肺がん、食道がん、口腔がん、腎盂がん、膀胱がんなど)
  • 脳卒中、心臓病
  • 呼吸器の病気(肺気腫、ぜん息)
  • 胃、十二指腸潰瘍
  • 歯周病
 他にも肌の老化が早まる。肩こりなどが増えます。

たばこは依存症のひとつです

 禁煙は、たばこを吸いたい気持ちを我慢することではなく、吸いたい気持ちが起こらないようにすることです。

 喫煙を続けるとたばこに含まれるニコチンが脳や神経細胞に影響を与え、たばこが切れるとイライラしたり集中できない、無性にたばこが吸いたいといった禁断症状を起こします。
 これは『ニコチン依存』の症状そのもので禁煙を困難にしている最大の原因になっています。
 また、たばこを吸えば落ち着けるという習慣も原因となっています。

禁煙の効果

 禁煙すると様々な効果があります。
禁煙の効果の表
効果 禁煙期間
血液中の酸素濃度が正常になる。 8時間後
心筋梗塞のリスクが減る。 24時間後
味覚・嗅覚が回復し始める。 48時間後
循環機能が改善、歩行が楽になる。 2週間から3週間
咳、疲労、息切れが改善する。 1ヶ月から9ヶ月
肺がんのリスクが半分に減る。 5年
たばこによる総死亡リスクが非喫煙者と同じになる。 10年

禁煙のサポート

 最近では禁煙用の貼り薬やガムなどのグッズや、医療機関で治療を行うところも増えてきました。是非禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。
 インターネットで禁煙をサポートしているところ(インターネット禁煙マラソン)もあります。ご活用ください。

どうしてもたばこがやめられない方へ

 禁煙・分煙などの対策が必要となりますが、それだけでなく喫煙者のマナーも大切です。
 快適な公共空間と職場の環境のためにも最低限、次のことは守りましょう。
  • 灰皿のないところでは喫煙をしないようにしましょう。
  • 妊婦や子供の周囲では喫煙をしないようにしましょう。
  • 歩行しながらの喫煙や吸殻のポイ捨てはしないようにしましょう。
  • 分煙をしているところではそのルールを守りましょう。
このページに関するお問い合わせ先

健康こども部 健康増進課

電話番号:0476-27-1111

ファクス番号:0476-27-1114

メールアドレス:kenko@city.narita.chiba.jp