農地利用集積円滑化事業とは
農地利用集積円滑化団体が利用調整を行って農地を面的にまとめることにより、地域農業の担い手(地域の認定農業者など)が効率的に利用できるようにする農業経営基盤強化促進法に基づく事業です。(なお、制度の改正により、新規の貸し付けにつきましては、令和2年3月31日をもって終了しました。令和2年3月31日以前に貸借しているものにつきましては、期間満了まで継続することができます。)
農地利用集積円滑化事業の内容
農地所有者代理事業
農地利用集積円滑化団体が農地等の所有者から委任を受けて、その者を代理し、農地等について売渡しや貸付け等を行う事業
農地売買等事業(成田市では貸借のみ)
農地利用集積円滑化団体が農地等の所有者から買入れや借入れを行い、その農地等の売渡しや貸付けを行う事業
農地利用集積円滑化事業のねらい
- 農地所有者にとっては、自ら貸付先を探す必要もなく、安心して農地を任せることができます。
- 担い手にとっては、多数の農地所有者と交渉する必要もなく、バラバラになっている農地を面的にまとめることによって、効率的な農作業が可能となり生産性が向上します。
農地利用集積円滑化団体とは
農地利用集積円滑化事業を行う主体を農地利用集積円滑化団体といいます。
成田市では公益財団法人成田市農業センター(成田地区を担当)とかとり農業協同組合(下総・大栄地区を担当)が農地利用集積円滑化団体となっています。
【公益財団法人成田市農業センター】
電話番号:0476-22-6581
【かとり農業協同組合】
西部営農経済センター(大栄地区を担当)
電話番号:0476-73-4413
下総神崎経済センター(下総地区を担当)
電話番号:0476-96-2923