市内体育施設の放射線量測定結果について

　市内体育施設の放射線量については、平成23年6月より定期的に測定を実施してきましたが、平成23年の測定当初より年々、放射線量が低減しております。
　いずれも基準値（注1）に対して、測定値は下回っており、新たに基準値を超える要因もないことから、今後、市内体育施設における放射線量測定は定期的には実施せず、成田市内の定点観測地点の放射線量に大きな変化があった場合に、必要に応じて測定を実施します。

（注1）文部科学省は、平成23年8月26日に、校庭などで受ける線量の目安として、年間1ミリシーベルト未満とする方針を打ち出しました。
　本市では、自然放射線量を毎時0.03マイクロシーベルトと設定し、屋外で8時間、屋内は16時間、放射線量は屋外の40％として、年間被ばく量を推計した場合、毎時0.23マイクロシーベルト以上の場合に、年間被ばく量が1ミリシーベルトを超えることから、毎時0.23マイクロシーベルトを基準値としました。

　市内体育施設のプール水に含まれる放射性物質量の測定を実施しました。その結果をお知らせします。