タケノコの放射性物質検査について

　千葉県ではタケノコの安全性を確認し、適正な流通に資するため、タケノコの放射性物質検査を実施しています。
　令和3年産以降の成田市産のタケノコについては、県の出荷前検査の対象外となりましたので、県の出荷前検査の結果を待たずに出荷・販売ができるようになりました。
　成田市産のタケノコのこれまでの検査結果については以下をご覧ください。
 

単位：ベクレル/キログラム（注1）

タケノコの放射性物質分析結果の表

採取日	品目	栽培状況	放射性セシウム134	放射性セシウム137	放射性セシウム 134と137の合計（注2）
令和2年3月2日	タケノコ	露地	検出せず （1.23未満）	6.45	6.5
平成31年3月19日	タケノコ	露地	検出せず （0.797未満）	12.4	12
平成30年3月8日	タケノコ	露地	1.16	11.4	13
平成29年4月3日	タケノコ	露地	2.38	16.0	18
平成28年3月22日	タケノコ	露地	2.74	12.3	15
平成27年3月18日	タケノコ	露地	5.88	21.1	27
平成26年3月31日	タケノコ	露地	5.31	13.5	19
平成25年4月9日	タケノコ	露地	7.77	14.7	22
平成25年4月9日	タケノコ	露地	14.6	24.4	39
平成25年4月9日	タケノコ	露地	7.37	14.1	21

（注1）ベクレルとは、放射能の強さを表す単位で、単位時間（1秒間）内に原子核が崩壊する数を表す。
（注2）放射性セシウムの合計は、セシウム134とセシウム137を合算して有効数字2桁に四捨五入したもの。（平成24年3月15日付け食安発0315第4号厚生労働省医薬品局食品安全部長通知）

一般食品　放射性セシウム：100ベクレル/キログラム

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法